RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

09
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

きょうの舞台裏

京都の出版社 京都通信社のスタッフブログです。本の制作から出版までの道のりを同時進行で配信しています。
<< 10月31日〈野村勘治氏と打ち上げ〉 | main | 11月7日〈重森三明氏と打合せ〉 >>
11月6日〈天龍寺撮影〉
0
    シリーズ4作目は『夢窓疎石』。仮の副題は、「禅のこころを庭に写す」。疎石の庭をもっとも身近に味わえるのが天龍寺。3日まえに天龍寺を訪れ、小川法務部長に撮影の許可をいただいていた。恰幅のよい、まさに臨済宗の禅僧らしい力強く、明快なお話は感激的。「朝8時半から拝観者があります。西山にある天龍寺は京都でも早く朝を迎えます。6時半になると明るくなりますから、その時間に訪ねてください、案内します」。
    撮影する日び貞夫氏は、すでに90冊ほどの写真集をだしている写真家。30年ほどまえにもお世話になったことがある。当時は仏像の撮影を得意とされて、奈良に在住。その後、東京に事務所を移し、数年まえからは長野県の八ヶ岳の麓で暮らしている。東京からも近いし、好きな京都にくるのもそう不便ではないという。
    その日び氏は、前夜は大阪泊。朝5時にホテルを出ても阪急嵐山駅に到着すると、どうしても6時半を少し過ぎるが、駅での待ち合わせにエマニュエルくんは自転車で駆けつける。さすがに早朝の嵐山は寒い。
    山門の前で小川部長の携帯電話に電話すると、門を開けていただけた。ほかにだれもいない大方丈と曹源池を中心とする前庭が朝靄に浮かぶ。紅葉は、爽やかに紅葉し、荘厳な空気が流れている。ピンと張った空気に身の引き締まる思いがする。やはり禅の修業の場なのだ。栂宗務総長もお見えになり、さっそく撮影開始。
    撮影のポイントは龍門瀑と鯉魚石、それに石橋である。鯉が急流を上ると龍になるという登龍門伝説をモチーフにしている。修行僧が悟りを開くには、命を賭して努力することが肝要であることを諭しているとされる。
    栂宗務総長の取り計らいで、事前の約束では踏み込むことのできない庭園内部にも案内していただき、龍門瀑と鯉魚石をアップで撮影することができた。
    8時半と同時に、参拝者の団体が現れる。その第一陣が中学生の修学旅行生たち。早起きして楽しそうにしている姿に、ちょっと驚く。自分たちはそうだったかなと……。
    これにて撮影終了。いい朝だった。

    | スタッフ日記 | 16:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    http://blog.kyoto-info.com/trackback/819815